はじめまして!
ブログ「家庭菜園の時間」へようこそ。
管理人の [家庭菜園の時間]と申します。
このブログは、
「家庭菜園を始めたばかりで、何から手をつけていいか分からない…」
「一生懸命育てているのに、なぜかうまくいかない…」
「ネットの情報は多すぎて、どれが本当に正しいのか不安…」
かつての私が抱えていた悩みと、全く同じ悩みを持つあなたのために立ち上げた、家庭菜園の応援ブログです。
ここでは、私が実際に経験した数々の失敗と、それを乗り越えて得た「生きた知識」を、余すところなくお伝えしていきます。
始まりは、たった一つのミニトマトの苗でした
私が家庭菜園の世界に足を踏み入れたのは、今から 5年ほど前のことです。
きっかけは、ホームセンターの園芸コーナーでふと目に留まった、一本のミニトマトの苗でした。
「自分で育てたトマトで、最高のサラダを作ってみたい!」
そんな軽い気持ちで始めた家庭菜園。
しかし、現実は想像以上に厳しいものでした。
毎日水をやり、愛情を注いでいるつもりなのに、葉は黄色くなり、アブラムシがびっしり…。
やっと実がなっても、スーパーで買うものよりずっと小さくて、お世辞にも美味しいとは言えない味。
最初の年は、ほとんど収穫の喜びを味わうことなく、枯れたプランターを片付ける寂しさだけが残りました。
悔しくて、翌年は本やネットで情報を必死に集めました。
「土づくりが重要」「肥料は適切な時期に」「病害虫は早期発見がカギ」
頭では理解しているつもりでも、いざやってみると「適切な時期っていつ?」「この虫は敵?味方?」「この症状は病気?それとも水のやりすぎ?」と、新たな疑問が次々と湧いてきます。
特にピーマンを育てた年には、楽しみにしていた実がことごとく黒く腐ってしまう「尻腐れ症」に悩まされ、心が折れそうになったことも一度や二度ではありません。
「なぜ?」を繰り返した先に見えた光
失敗するたびに、私はただ諦めるのではなく、「なぜ失敗したんだろう?」と原因をとことん突き詰めるようになりました。
図書館で専門書を読み漁り、農林水産省や大手種苗メーカーの公式サイト(このブログの[お役立ちリンク集]でも紹介しています)で一次情報を確認し、時には近所のベテラン農家さんに思い切って質問しに行ったこともあります。
そして、机上の知識と、自分のベランダでの実践と観察を何度も何度も繰り返すうちに、少しずつですが、野菜たちの「声」が聞こえるようになってきたのです。
- 葉の色や形で、水が足りないのか、肥料が必要なのかが分かるようになった。
- 飛んでくる虫の種類で、どんな病気が発生しやすいかを予測できるようになった。
- きゅうりがまっすぐ育つための、ちょっとした誘引のコツを見つけた。
失敗は、もはや単なる「負け」ではなく、成功へのステップを教えてくれる「最高の教科書」に変わっていきました。
あの頃の私と同じように、たくさんの「なぜ?」を抱えている初心者の方に、遠回りせず、もっとスムーズに家庭菜園の本当の楽しさにたどり着いてほしい。このブログには、そんな想いが詰まっています。
このブログが大切にしていること
「家庭菜園の時間」では、読者の皆様の信頼に応えるため、以下の3つを約束します。
1. すべて自分で実践した情報だけを発信します
どこかのサイトの受け売りではなく、私が自分の手で土を耕し、種をまき、育て、収穫した経験に基づいたリアルな情報だけをお届けします。
成功談はもちろん、うまくいかなかった失敗談も包み隠さず共有することで、あなたの栽培のヒントになることを目指します。
2. 情報の「裏付け」を大切にします
個人の経験だけに頼らず、農林水産省や農研機構、各種苗メーカーといった信頼できる情報源を常に参照し、情報の正確性を担保するよう努めます。
なぜそうなるのか、という科学的な根拠も、できるだけ分かりやすく解説していきます。
3. 専門用語を使いません
家庭菜園の楽しさは、専門家だけのものではありません。
私が初心者の頃に感じた「専門用語が難しくて分からない」という壁を取り払うため、誰が読んでも理解できる、親しみやすい言葉で解説することを心がけています。
あなたの家庭菜園ライフが、もっと豊かになりますように
土に触れ、緑の成長に心を癒され、やがて実りの時を迎える。
自分で育てた野菜を収穫し、食卓に並べる時の喜びは、何物にも代えがたい特別な体験です。
このブログが、あなたの家庭菜園ライフをより豊かに、そして笑顔あふれるものにするための一助となれたら、これ以上の幸せはありません。
ぜひ、ゆっくりとサイト内をめぐって、あなたの野菜作りのヒントを見つけてみてください。
一緒に家庭菜園を楽しみましょう!
管理人:家庭菜園の時間